任天堂は2017年1月13日に行われた「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」にて、新型ゲーム機Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)の詳細を発表しました!

任天堂復活の新たな兆しとなるか。
本日は新しいゲームスタイルの確立を目指し、ゲーム業界への革命を起こそうとしているニンテンドースイッチについてご紹介したいと思います。

題して『ニンテンドースイッチのココがスゴい!! ゲーム新時代を切り開く任天堂の挑戦』

1.専用コントローラ”Joy-Con”を使った3つのプレイスタイル

ニンテンドースイッチの最大の特徴は、”Joy-Con“と呼ばれる特徴的なコントローラーを使った様々な遊び方です。

ニンテンドースイッチは主に、本体、ドック、コントローラの3つの機器から構成されています。
これらの機器を使い分けることで、遊び方を変えることが出来ます。

  • TVモード

    これは従来の据え置き型のゲーム機に近いですね。
    テレビにゲーム機を繋げて、大画面でゲームをすることが出来ます。
    テレビに繋げる機器は、ドック“と呼ばれます。これをHDMIケーブルで直接つなげます。


    これがドックです。
    そしてコントローラは、”Joy-Conグリップ“と呼ばれるのコントローラのグリップの両端に、”Joy-Con“を装着します。

    こんな感じですね。
    任天堂の新型ゲーム機の形には毎回驚かされますね。

  • テーブルモード

    なんと、ニンテンドースイッチの本体は、モニターになっています。
    このモニターは、持ち運びが可能で、外にいる状況でも全く同じゲームをすることが可能なんです。
    また、”Joy-Conグリップ“から”Joy-Con“を取り外すことで、同じモニターを見ながら一緒に遊ぶことが出来ます。

    ゲーム機には、”Joy-Con”が2つ取り付けられていますので、いつでもどこでも誰とでも遊ぶことが出来ます。
    コンセプトは、”楽しいをおすそわけ“です。

    こんな感じで持って遊びます。
    ちっちゃくて可愛いらしいですね。
  • 携帯モード

    忙しいとなかなかゲームをすることもできず、やれたとしてもスマホゲームが限界・・・
    しかし、ニンテンドースイッチでは、本体に直接コントローラを取り付けることが出来ます。
    ですので、家で遊んだゲームの続きがそのまま外でできてしまうというわけです。

    任天堂はスマホゲームではなく、あくまで家庭用ゲーム機に力を入れているので、その決意の表れといったところでしょうか。

2.8台までつながるマルチプレイ機能搭載

ニンテンドースイッチを持ち寄ることで、最大8人までローカル通信で繋がって対戦や協力プレイをすることが出来ます。
またオンラインサービス(有料)に加入することでオンラインプレイをすることも可能です。

このオンライン機能は、スマートフォンとの連携機能もあるみたいです。
オンラインロビーやボイスチャットなどが使えるアプリを利用するようなので、スマートフォンを利用しながら、オンラインプレイを楽しむことが出来ますね。

3.”Joy-Con”新機能から感じる新たな遊びの可能性

ニンテンドースイッチのコントローラである”Joy-Con“には、今までにない様々な機能が搭載されています。

  • 触感」が伝わる「HD振動
    従来のコントローラであった「振動」では伝わりきれなかったもの、例えばコップの中の氷がぶつかりあい、その数さえも感じてしまうほどのリアルな「触感」
    「HD振動」搭載の”Joy-Con”が今までにない臨場感をプレイヤーに伝えることが出来ます。VRとはまた違うリアルなゲームの1つになるかもしれませんね。
  • モノの「」や「動き」、その「距離」されも読み取る「モーションIRカメラ
    Joy-Con“にはカメラが内蔵されており、そのカメラが対象の形や動き、距離を読み取ることが出来ます。
    今までやボタンや、方向などで入力していたゲームが、グーチョキパーなどの手の動きで操作することが出来ます。どんな新しいゲームが誕生するか今からワクワクしますね。

4.ビッグタイトルがずらり。主要ゲームメーカーが続々参戦

ゲーム本体も大切ですが、大事なことはどんなソフトが販売されるのか。
現在までに発売が決定したゲームソフトをずらっと並べてみました。

  • 「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」
  • 「1-2-Switch」
  • 「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch 」
    「SUPER BOMBERMAN R」
  • 「信長の野望・創造 with パワーアップキット」
  • 「ぷよぷよテトリスS」
  • 「魔界戦記ディスガイア5」
  • 「マリオカート8デラックス」
  • 「Splatoon 2 」
  • 「スーパーマリオ オデッセイ」
  • 「ゼノブレイド2」
  • 「ウルトラストリートファイターIIザ・ファイナルチャレンジャーズ」
  • 「テイルズ オブ」シリーズ」
  • 「ファイアーエムブレム無双」※一部抜粋

すでにビッグタイトルが続々発売を決定していますね。
その中でも個人的に気になっているのが、「ゼノブレイド2」と「Splatoon 2」でしょうか。

ゼノブレイドは熱狂的なファンが多い事でも有名な、大作RPG。
前作が出たのが、2010年のことですから、ファンにとっては待望の新作といったところでしょうか。
私はまだゼノブレイドをやったことが無いので、ちょっと興味があります。(クロスは結局やりませんでした・・・)

Splatoon 2はWiiUで一番のヒット作であるSplatoonの続編。
今回のニンテンドースイッチの機能を一番フル活用できるタイトルではないでしょうか。
廻りになかなかWiiUを持っている人がいなかったので、ぜひ友達と一緒に遊んでみたいですね。

5.気になるお値段は「¥29,980」 PS4と同価格

どんなに良いゲーム機でも値段が高いとなかなか手が出ないもの。
今回任天堂頑張りました!

お値段は「¥29,980(税抜)」!!

最近値下げしたばかりのPS4と同価格を実現しました!

任天堂偉いぞ!

赤字にならないか心配だけど!(笑)

6.発売日は2017年3月3日

発売日も正式に決まりました。

2017年3月3日(金)です。
思ったよりもすぐ発売しますね。

なお、予約は1月21日(土)からスタートです。

 

いかがだったでしょうか、ニンテンドースイッチ。

上に挙げた事以外に懸念点として、PS4やXboxOneなどに比べて、グラフィックスなど性能面で劣る点や、携帯機のバッテリー持続時間が6時間程度と短い(ACアダプタやバッテリーから給電は可能)といった不安材料は上がってますが、それでも新型ゲーム機の発売というのはいつの時代でも心が躍りますね。

新しいゲームの形を次々と生み出そうとしている任天堂の企業姿勢は本当に頭が上がらないです。
これから日本のゲーム業界を引っ張っていってほしいなと思います。

ではまた。