大分遅くおなりましたが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を見てきました。
コアなファンってほどではないですが、一応シリーズは全て見ているので、今回も劇場まで足を運びました。
今回は、その感想です。
まずはざっとしたあらすじ。
以前公開された、“スターウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望”に出てきた、惑星ごと破壊してしまう超巨大な衛星型兵器、“デス・スター”。
作中では、冒頭すでにデス・スターの設計図が反乱軍の手元にある状態からスタートしますが、今作“ローグ・ワン”ではその設計図を手に入れるまでの話です。
こいつがデス・スターですね。
プラネット・キラーとも呼ばれてました。
エピソード4のオープニングロールで、
大戦のさなか。
秘密基地を発った反乱軍の複数の宇宙船が、邪悪な銀河帝国に対して初の勝利を収めた。
この戦いの中で、反乱軍スパイは帝国の究極兵器の秘密設計図を奪うことに成功する。
それはデス・スターと呼ばれる、惑星をも破壊するのに十分な威力を備えた、武装宇宙ステーションだった。
と流れます。
つまりこれが、”ローグ・ワン”のあらすじ(ネタバレ)という事になります。
サイドストーリーを映画化というわけですね。
一昨年”スターウォーズ エピソードⅦ フォースの覚醒“が公開されましたが、エピソードⅧは2017年の冬に公開予定です。
本作は1年置きに公開されると明言されてますので、その繋ぎに楽しんでね、というわけです。
スターウォーズファンにとっては嬉しい計らいですよね。
※※※ここからネタバレです※※※
で感想ですが、本当にTHEサイドストーリーって感じでした。
ストーリー上しょうがないと言えばそれまでなのですが、本作に出てくるキャラクターはほとんど出てこないですし、登場人物は今作限りのがほとんどでした。
戦いもそれほど多くはないですし、やってることは敵船に侵入して、設計図を盗むだけですからね。ちょっと全体的に地味です。
ジェダイやフォースもほとんど出てこないですし、そうなると一般人の銃撃戦or宇宙飛行機の航空戦くらいしかありません。
でもそれって今までのシリーズで散々見てきているので、見どころという見どころがなかったんですよね。
コアなファンならまだ楽しめたのかも知れませんが、すくなくとも本作を知らない人には、本作を見るよう勧めたいです。
まさに本作までの繋ぎとして用意された作品だったように思えました。
ストーリーの展開も大分早かったので、登場人物の紹介がすこし雑なようにも感じました。
後でパンフレットを見てみると、作品上では書かれなかったキャラの生い立ちとかが細かく説明されているので、作品を見た後にパンフレットを読むとまた楽しめるのではないでしょうか。
ただ、ラストシーンまでの流れはよかったですね。
主人公たちが設計図を入手し、仲間の艦隊にその情報を託した後、惑星もろとも消滅されられるシーン。
その設計図を取り戻そうと、ベイダー卿自ら反乱軍の艦隊に赴き兵士を蹂躙跋扈するシーン。
そして、最後にレイア姫に設計図(希望)が渡ったシーンまでの流れは、ここがあってこその”ローグ・ワン“だなと感じました。
その他にファンに嬉しい要素として、ターキン提督とレイア姫が出てきたことでしょうか。
私も最初見たとき、アレ?なんでこの人いるの?本人?と不思議に思いました。
ターキン提督と
レイア姫ですね。(レイア姫演じるキャリーフィッシャーが先日亡くなられましたね。非常に驚きました)
この2人の役者さんは、代役を立ててその上でCG加工しているようです。
これがその時の映像。
科学のチカラってすごいですね。
こういったところは見どころの1つと言えなくもないでしょうね。
いかがだったでしょうか。
何が言いたかったかというと、エピソードⅧが待ち遠しいってことですね!
ではまた。
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